自分で獲物を獲って自分の力で生きてみたい。
大自然から恵みをもらいながらそれで生きていく。
そんなことに憧れを持った人は結構いるのではないか。
今回ご紹介するハンターの三原さんはもともとは東京で会社員をやっていた方だ。
三原さんはある時「サバイバル登山入門」という本に出会った。
そこに書いてあったハンターのことを読んで
「自分で肉を獲るってかっこいい」
と思った。
「ハンターになるにはどうしたら良いか?」
そう思った三原さんは、色々探しているうちに国の「地域おこし協力隊」を見つけた。
「奈良県天川村のハンターの弟子入りプロジェクト」があったのだ。
そしてすぐに会社を辞めて行動に移る。
本を読んでからわずか3ヶ月後のことだ。
今は天川村に移り住んで2年以上が経過した。
この村が気に入っている、人が良い、自然も良い、もっとこの村の良さを知って欲しい。
三原さんは次にゲストハウスを構想した。
元郵便局を活用したゲストハウスだ。
物件紹介は村の知り合いからというのも天川村らしい。
ゲストハウスに宿泊すると、猟の話、獲物を捕らえるワナの作り方などの話が聴ける。
ワナはホームセンターで売っているもので作っている。
素泊まりで一人4500円から。
開業は2020年の4月を予定している。